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新英語教育研究会神奈川支部HP

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2006年度

■2006年度 新英研神奈川支部活動報告         

■4月例会報告 2006年4月22日 大倉山記念館にて 参加者:8名
●実践報告(中学)「遠藤先生(川崎・中学)の『脳トレ8段階法』をやってみる」
                      泉 康夫さん(川崎市立南加瀬中)
●ワークショップ「辞書指導を考える 
      ~ 生徒全員が辞書をもってくる英語辞書引きテスト他」

■5月春の一日研修会報告 2006年5月27日  20名
●実践報告(高校):「高校3年生の英文法指導 
               センター入試の出題傾向を教えます」 
                      和田さつきさん(橘学苑高校)
●実践報告(中学)「“遅れがちな生徒”を生き生きとさせる英語指導の工夫
              ~脳科学・特別支援教育の視点に立った授業改善~」 
                  瀧沢 広人さん(埼玉県小鹿野町立小鹿野中学)
●講演「小学校英語に翻弄されないために考えよう」
                     大津 由紀雄さん(慶應義塾大学教授)

■6月例会報告 2006年6月16日 大倉山記念館にて 参加者:11名
●学習:音読指導のテクニックのいろいろ
                    萩原一郎さん(神奈川県立白山高校)
●学習: 『独自テスト、共通テスト、統一テストの問題点を考える』 
関口 昭男さん(県立田奈高校)

■7月例会報告 2006年7月8日 大倉山記念館にて 参加者:11名
●デモンストレーション:「洋楽で英語学習と世界平和を!
          -Repeat Master が実現する新しい語学学習の世界」
 井川明彦さん(Sanukiya Corporation)・鈴木政浩さん(西武文理大学)
●実践報告(中学)「3年生の前期の授業を振り返って」
                 日比 和子さん(大和市立引地台中学)



■9月例会 2006年9月16日 大倉山記念館 参加者:13名
●実践報告(中学) 「ベトナム・マシーン 
― 焦点を枯葉剤に結ぶ英語授業の大技・小技 ―」
            泉 康夫さん(川崎市立南加瀬中)
・「弾丸インプット~英単語ビシバシ編~」:今までの「速写50発」はタダ書き写すだけで生産性がなかった。それを改善したのが「弾丸インプット」。「英鍛語(えいたんご)マシーン」と命名したかったが、埼玉県の川村先生の「弾丸インプット」という呼び方を踏襲した。
・やり方:ベトナム戦争をテーマにした歌「19」のかかっている5分9秒の間に10の単語の「意味(1回)/発音(1回)/つづり(3回)」を書き上げる。声掛けするときは「とにかく勘で書く」「最後の列を裏を見返してチェックして、時間を余らせる」のように指示。(ベトナム戦争をテーマにした歌「19」は「第二次世界大戦では兵士の平均年齢は26歳だったがベトナム戦争では19歳だった」という内容)
当日は泉先生が「今日の例会用で教員向きに作った」というフラッシュカードを見ながら、ちょっぴり新奇でなじみのない、アジアに関わる10個の単語「Phnom Penh(プノンペン)」=ペン夫人の丘、「Pathet Lao(パテッ・ラオ)」=ラオス愛国戦線、「Toxic chemical(トキスィック・ケミカル)」=毒性化学物質…を用いて「弾丸インプット」しました。「フラッシュカードを見て反対の言語で言う活動」が特に、脳の活性化にぴったり!(ニンテンドーDSなんて必要ない!) 教室のみならず老化予防にヒットしそうです。

●夏休みの研修報告
・代ゼミの佐藤先生の授業:「英語は11の構文の組み合わせだ」「前置詞+名詞は( )に入れて、修飾語」とインパクトを込めて言う。
・指導力向上講座3日間×2回:10名の教員に1人のネイティブがつく。授業改善をして報告する。授業改善して報告する必要がある(ので、気が重い…)。エッセーを出して添削してもらいプレゼンテーションをした。講師に当たり外れがある。


■10月例会 2006年10月21日 大倉山記念館にて 参加者:?名
●実践報告(中学):「小さなアイディアあれこれ」
                榎本美津子さん(横浜市立若葉台西中学校)
中1後半から中2前期にかけての、授業取り組みのちょっとしたアイディアをいくつか紹介していただきました。

●学習+ワークショップ
「音読からスピーキングへ~生徒の頭に英語を残す練習方法あれこれ~」
  音読指導のDVDを見たあと、その指導方法のいくつかを参加者で体験しました。「Read and look upのいろいろ」「メモリーリーディング」「簡単なプリントを使っての音読練習」「暗唱筆写」「シャドーイング」など。


■11月例会 2006年11月21日 大倉山記念館にて 参加者:13名
●実践報告(中学):「平和な心が育つ授業を目指して」
                福島 悦子さん(板橋区立板橋第五中学校) 
2006年8月の新英研全国大会第9分科会のレポートです。
クイズ形式で質問しながらアウシュビッツを訪れた時の写真を見せてくださいました。
「収容所に着いた日に生き残れるのは25%。1~2ヶ月で殺された」
「1つのベッドに5人寝かされる→伝染病が蔓延→死亡」
・エピソード:生徒の作った折り鶴をアウシュビッツに持っていたところ、折り鶴についた英語のメッセージをハンガリー人のカップルが読んでくれた。そのことを生徒たちに写真とともに報告。(自分たちが学習している英語が世界で通用することを学習者が実感できる。そういう場を設けること、必要ですね。)
・参加者の感想:ご自分の研修旅行で訪れたアウシュビッツ、ベトナム、ロスアラモスで感じた強い思いを原動力に授業を組み立てておられて、生徒たちに訴える力が大きかったことと思います。具体性のある写真や言葉が載っている英語授業プリントで、平和学習が生徒の魂に彫りこまれていくものと思います。いじめる、いじめられるといった事件が起こっている社会ですが、先生の授業を通じて生徒たちは「人と信じあう力」を持つ人に育つのではないかと思います。
・サンドリーヌ(オーストラリア12年在住のフランス人)の感想:A very interesting meeting. To Fukushima: I liked the passion you put in your presentation. You have visited a lot of places. It is really great to see that you share your knowledge of the world and history with your students. Your English is very good. Arigato gozai masu. Sandrine


■12月例会  2006年12月16日  大倉山記念館にて  参加者:12名
●実践報告:「中高一貫教育の中で、生徒の英語力をつける取り組み」
                伊藤 正彦さん(大妻多摩中学・高校)
・イングリッシュ・アワー:英語を使って舞台発表。好評で生徒アンケートで2位。中1は『クラウン1』のLet’s Talk 2にある会話文を用いて、寸劇でWhere is the toilet?という質問者と受付の人が会話をするが、「もしも男か女かわからない人が受付に来たら…」「耳の遠い人が受付だったら…」などの設定で演じた。中3はキング牧師のスピーチ。
・中学教科書:少ないはずの中学教科書が進まないのは何故?という問いに「レッスン数が減り、それにともなって1ページの新語が増えてやりにくくなっている」と関東甲信越の大会で研究発表があった。


■2月例会 2007年2月16日 大倉山記念館にて 参加者:10名
●実践報告(中学):「中学生も多読にチャレンジ! ~ 『火垂るの墓』を読ませて」
多邊田 敦子さん(町田市立薬師中学校)
2006年1月6日の関東ブロック集会の再レポート。
・多読のきっかけ:東京支部の4月例会で西野孝子先生の「多読入門」の実践を聞いたこと。
・西野先生から学んだこと:楽しんで読めて難しく感じさせないために…
 (1) 知らない英単語の上に日本語を書き込んでおく
 (2) 自分の好きな本を選ぶ(内容に興味が持てる)

●実践報告(高校):「日頃の授業の中から」    A さん (私立高) 匿名希望
勤務されている私立高校で日頃授業で行っているウォームアップ的な活動をいくつか紹介してくださいました。ペアで協力して単語を覚える方法などをワークショップ形式で体験しました。


■3月例会 2007年3月17日 大倉山記念館にて  参加者:?名
●実践報告(中学):「教員1年目を振り返って」関野旬哉さん(大和市立引地台中学校)
●学習+ワークショップ
「達人の授業をビデオで見る」  田尻悟郎さんの授業をビデオで見ました。


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